love letter

中島健人くんのファンです

君だけを見てるのさ運命の人だから

8月7〜10日の中島健人くんのソロコンサート「Love Ken TV」に参加してきました。楽しかった。とっても楽しかったです。幸せです。まだまだ幸せ。

初日と二日目は、まさに、真夏の脱獄者の「ほんの少しの間何も話さないで 言葉が二人を捕らえて縛るから」という歌詞の気分で、言葉にして気持ちを残しておきたいのに、言葉にしてしまうとわたしの気持ちすべてがそれに縛られてしまうような気がして、気持ちに言葉をうまく当てはめられなくて、Twitterにもあまりつぶやけなくて。ただただ、健人くんの嬉しそうな表情が嬉しくて、幸せそうな顔が見れることが幸せで、健人くんが作る健人くんにしか作れない世界に関われること、それを素敵だと思えるわたしでここに立てていること…数え切れない様々な感情が押し寄せてきて、兎に角幸せで、言葉にすることすらもったいなくて、ふわふわしたあたたかい名前のない想いのまま暫く抱き締めていたいと思っていたほどでした。健人くんが真夏の脱獄者の先程の歌詞で、座り込んで床に触れて何かを手繰り寄せるような仕草をしていた日があって。それが様々な感情を掬い上げてそれに当てはめる正しい言葉を探すようなとても美しい仕草で、きっといつもそうやって丁寧に言葉を選んで愛を表現してくれているんだなあと感じられて嬉しかったのと、わたしももっと丁寧にやさしく美しい表現で健人くんへの想いを綴りたいなと思いました。もっともっと大切にしたいな、健人くんのこと。

わたしが特に気に入っていたのが、SUMMER LOVING〜真夏の脱獄者〜ERO〜抱いてセニョリータの流れなんですが、真夏の脱獄者〜EROを21歳の健人くんが違和感なく大人っぽく魅せてくれるとは思っていなかったのですごく驚きました。個人的にはSMAPのTouch Me Kiss Meのような大人っぽい雰囲気も今の健人くんなら似合うだろうなあと思っていたのですが、ここまで踏み込んだセクシーを仕掛けてくるとは…!曲目だけ見ると二十代半ばでやっとしっくりくるもんかなあと思ってしまうけれど、「今」の健人くんが表現できる最大の色気と大人っぽさをふんだんに使って仕上げたあの流れはとても美しかったです。0番カメラの使い方が最高に変態だった。最高。健人くんは連載で、「俺に合ってた?」と聞いてくれていましたが、わたしは合っていたというより、健人くんが「合わせている」、健人くん自身が「曲に寄り添っている」ように感じました。健人くんは自分を曲に差し出した上で更に内側から支配するような、あたかも始めから自分の曲だったかのように、歌や踊りのパフォーマンスだけでないもっと別の力で自分のものにしていたような印象を抱きました。

ソロコンサートと言えども全部が全部健人くんのファンとはいかないわけですが、それでも健人くんが「俺のうちわしかない」って喜んでくれたり、「みんな俺のこと見てるね」って驚いて感激していた姿が見れたのもすごく嬉しくて。この景色や感動を共有できて良かったなあと思います。Sexy Zoneもファーストコンサート当時に比べればどんどんファン層も変わっていて、ファン層が変われば会場全体の反応や印象も変わってしまうから、健人くんへの反応というのも変化があって、期待していたような歓声が得られないことをわたし自身も残念に思うことがあって。だから、今回のコンサートは100%健人くんのための歓声で、健人くんのための拍手で、健人くんのためのコール&レスポンスだと思うと、わたしまで嬉しくて張り切ってしまいました。反応という意味では物凄く尽くしてあげたくなりました。だってすっっっごく幸せそうな顔するんだもん…すっかり初心にかえりました…

4日間6公演の間に、健人くんの変化が見れたのも嬉しかったです。9日の2部だったかな?1部に重岡くんが見学に来てくれたあとの健人くんはなんだか変わって見えて。今まで夢見心地で、夢ではないことを確認するようにMCで客席に問いかけていたのが、すっかり目覚めて感情の赴くままの振る舞いを見せていたように思います。特にオーラスは心からの言葉が出ていたんじゃないのかなあ。用意してきてくれた言葉も嬉しいけど、込み上げる感情をそのままぶつけてくれるのはもっと嬉しい。抱いてセニョリータで「俺を変えてください!」という叫びが聞こえたのも驚きました。健人らしくない言葉だったので物凄く自信がないです…わたし得意の幻聴だったらすみません…(笑)。健人くんを変えるだなんておこがましいけれど、わたしは健人くんに出会ってたくさん変えてもらいました。自分の気持ちの変化に追いつけなくて戸惑いながら悩んだ日々も懐かしいです。

TeleportationやLove風など既存のソロ曲を進化させていたのもかっこよかった。特にTeleportationは、2012年のSUMMARYでの初披露以来、何度かコンサートや少年倶楽部で披露されてきましたが、毎回肉付けが違っていたり、基本の踊りは同じでも健人くんの踊り方、表現の仕方が変わっていたり、振りの足し引きがあるなど、様々な色で楽しませてくれていて。わたしも次はどんなTeleportationが見れるのだろうといつもわくわくしていたし、毎回曲に進化と変化を見せてくれるところが健人くんのすきなところの一つでもありました。今回はLove風もLOVE NOTEというパロディー付きでのパフォーマンスだったので、Love風にも進化が見られて嬉しかったし、何度見ても楽しかったです。

オーラスの健人くんの涙も、もらい泣きしてしまうくらいグッとくるものがあって。泣きたくないのか、一生懸命口に力を入れて堪えてるんだけど、それがすっごく変な顔で(笑)、かわいくて。ごめんねって謝りながら涙声で感謝の言葉を述べてくれる姿は、他の誰よりも優しくて愛しくて守りたくなりました。終わってしまう淋しさで涙が出てしまうほど健人くん自身も楽しむことができたと知れただけでも胸がいっぱいでした。(友人には、「あんな泣き顔を目の前で見せられて普通の生活できるの?」と聞かれました。できてません。)そして、そういう体験を健人くんがすることができて本当に良かったなあと思います。ジャニーズのタレントには平等にソロコンサートをするチャンスはあると思うけれど、実現するかしないかはタイミング次第ですもんね。3年程前に元担Gのメンバーにソロコンサートの再演の計画があったそうなのですが、ドラマのオファーが来たために実現できなかったと聞いたことがありますし。「今」の健人くんの、「今」しかできないセットリストとパフォーマンスのソロコンサート、とってもとっても大事な記憶の一つになりました。

今回のコンサートで、健人くんが今までたくさん傷ついて悩んできたのもよく伝わりました。以前は「余所見しても取り戻す」みたいなことを時々言っていた時期があったけど、それが冗談なんかじゃなかったんだなあと今ならわかる。健人くんは自分のファンが移りゆくのを静かに見守りながらも、傷ついて悲しんで悩んでいたのかもしれないなあ、なんて少し淋しくもなりました。だからというわけではないけれど、もっと健人くんへの「すき」を大切にしたい、もっともっと健人くんのことを大切にしたいという想いがより一層強まりました。だって中島健人くんは世界にたった一人しかいないのだから。誰かと比べたり、重ねたりなんてしたくない。代わりなんて務まらないよ。健人くんは、わたしにとってこの世界にたった一人の大切なアイドルで、憧れです。

改めて、健人くんと出会えてよかった、すきになれて、応援することができてよかったなあと思います。応援、と胸を張って言えるようなことは何一つできていないけれど、有益なファンは無理でもせめて常識のある優しいファンでいたいなと常々思っています(笑)。健人くんは、「出会ってくれてありがとう」と言ってくれたけれど、その言葉をそのまま返したい。出会ってくれてありがとう。わたしが健人くんに出会うまでアイドルでいてくれてありがとう。そして、今も、きっとこれからもアイドルでいてくれることに感謝したいなあと思います。これからもずっとずっとよろしくね。だいすきです。

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